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2014年10月10日金曜日

iOS8 いいね!

というわけで、何がいいか?というと、メモリ管理が優秀になっています。こちらで気を付けないといけないだろ?っていう突込みは無しの方向で。

写真を撮影すると即クラッシュすることがあるバグ。これの原因は、メモリ管理の失敗によるものです。頑張って可能な限り消費メモリを抑えるように努力してきましたが限界があるようで、5枚撮影するとクラッシュしてしまうところを10枚にする程度のことしかできませんでした。これは撮影した際にメモリリーク(メモリのゴミ)が生じるためで、個人で作成したものであればある程度の対策はできるのですが、フレームワークやSDK(プログラムを構成する構築済みの材料みたいなもの)として提供されているものの場合には、こちらから手を出すことができない場合がほとんどです。つまり、今までは自前の部分をがんばって最適化していたわけですね。

どのOSに対しても言えることですが、昔と比べて最近のものはメモリの扱い方が上手になっています。使えるメモリは有限ですから、上手に扱わないとあっという間に空になってしまいます。そのための手続きがiOS7と比較してかなり上手になっているなと感じたわけです。
相変わらずLサイズ撮影に変更した際には警告文が出ますが、iOS8の環境で使用される場合にはLサイズ撮影も問題なく行うことができます。ためしに撮影したところ、20枚程度ではクラッシュする気配を感じられません。OSの性能に最初からいろいろ任せてしまうのはプログラマとして最悪ですが、できる限りのことをしてあとは天(OS)に任せる。これくらいのことはしてもいいんじゃないかなと思っています。

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